製造業の中堅・幹部社員のための異文化コミュニケーション講座(2日間コース)
【研修対象者】
- 主に外国人従業員を雇用している企業(製造業)の経営幹部、管理者、中堅クラス以上 の日本人職員。
- 「異文化コミュニケーション講座」の説明パンフレット(PDFファイル)をダウンロードすることが可能です。
【研修目的】
- 「自分から考えて働いてくれない」
「報告・連絡・相談をといっているのに、やってくれない」
「外国人スタッフとの意思疎通がうまくいかない」
「組織が停滞している。社員同士の摩擦も多い」 - コミュニケーションは、組織づくりのための大切な3大要素(共通目的、貢献意欲、コミュニケーション)の1つです。にもかかわらず、日本の教育制度や、社内研修制度において、体系的にまた実践的にトレーニングを受ける機会が少ないのが実情です。
- また、日本人同士でコミュニケーションをとること以上に、まったく異なる価値観や考え方、コミュニケーション方法が異なる外国人スタッフとの意思疎通は難しいものです。
- 多国籍の人材を多く抱えるアメリカの企業では、コミュニケーション講座が企業内研修として必須科目となっています。「あ、うん」の呼吸で成り立っていた日本の「同質社会」が崩れている現在、早急に強化すべきスキルの1つです。
- 当研修コースでは、経営幹部や中堅社員以上の職員向けに、職場内のコミュニケーションを活性化させるためのコミュニケーション・システムの作り方など基礎知識とともに、ケーススタディを用いて実践的なトレーニングを行います(第1日目)。第2日目は、さらに発展させて、文化や価値観の異なる外国人従業員との意思疎通を図るために必要な「異文化コミュニケーション・スキル」の向上を図ります。
【期待される効果】
- 1.会社のコミュニケーション・システムを工夫して生産性や職場環境の改善を図ることができます。
- 2.日本人および外国人双方とのコミュニケーション力を改善させることができます。
【研修プログラム(サンプル)】
第一日目 | 会社組織のコミュニケーションの基礎 | ||
時間 (例) |
講座内容 | 手法 | |
9:30-12:00 | 1.上に立つ者に必要なコミュニケーションとは?
|
座学 | |
13:00-14:30 |
2.ミス・コミュニケーションは何故おきる?
|
体験学習 | |
15:00-17:00 |
3.コミュニケーション 改善トレーニング
身に着けるスキル1:
身に着けるスキル2:
|
演習 |
第二日目 | 異文化コミュニケーションの基礎 | ||
時間 (例) |
講座内容 | 手法 | |
9:30-12:00 |
1.何故、外国人とのコミュニケーションは難しいのか?
|
座学・演習 | |
13:00-14:30 |
2.異文化理解の重要性
|
座学 | |
15:00-17:00 |
3.生産性をあげるためのコミュニケーション・システムを立案しよう。
|
ワークショップ |
- *上記、講座内容の変更については、各企業のニーズに応じて、柔軟に対応いたしております。
【研修日数】
- 2日程度。
研修人数にもよりますが、御社の希望によりご相談に応じます。まずはお問合せください。
【研修場所】
- 御社にて会議室をご用意ください。御社にて会議室が準備できない場合はご相談ください。
【研修料金】
- 講師派遣料:5万円(税抜)/時間 ~
- 講師との事前打ち合わせ1回無料。
【言語】
- 講師は日本語と英語両方での対応が可能です。また、関連書類(見積書・研修終了報告書)など英文での作成が可能ですので、ご要望があれば対応いたします。
【講師】
- 野田さえ子 中小企業診断士
【講師料・申し込み先】
- 研修内容・開催地域に応じてお見積もりいたします。 お気軽にご相談ください。
メールアドレス
【テキスト】
- 様々な企業で実際にコミュニケーションでお困りの事例を取り入れたオリジナルテキストを使用する予定です。ご担当者様へ事前にメールにて送付いたします。