事例1:外資系企業様向けグローバル人材向け日本着任後研修
「日本型経営理解・日本式コミュニケーション研修・2日間コース」

  • 外資系企業A社様よりご依頼をいただき、外国人(中国・韓国・フランス人)の日本着任研修をご提供いたしました。外国人社員の方々が、日本独特の経営スタイルやコミュニケーション方法を理解した上で、日本での仕事のパフォーマンスを向上させることが目的です。

【研修実施の背景】

  • 当研修をご依頼された外資系企業A社様は、外国から日本に着任したグローバル人材に対し、日本で起こりやすい様々な異文化適応上の困難や、日本人社員・日本人顧客とのビジネスカルチャーギャップについて理解してもらいたいとのご希望でした。また、そうした困難やトラブルを未然に防ぎ、外国人社員の方々の仕事上のパフォーマンス向上を図りたいとのことでした。
  • 当社からは、日本独特の企業経営方法やマネジメントの仕方、日本式コミュニケーションの特徴について理解・習得できる研修コースをご提供いたしました。

【対象】

  • 韓国・中国・フランスから日本に着任された外国人社員の方。

【研修のねらい】

  • 1.日本着任後のストレスや適応時の困難について自己分析をし、自分で理解するとともに人事担当者へ反映させ、日本への適応をはじめそれを基礎とする仕事上のパフォーマンスの向上を支援します。
  • 2.日本型経営の基礎(雇用慣行、コミュニケーション、リーダーシップ、納期・品質主義、時間の概念の違い、“お客様は神様です”などの価値観)を外国人社員にとってわかりやすく説明し、彼らが起こしやすいとされるトラブルを未然に防ぎます。
  • 3.日本企業や日本人顧客・同僚に対する日本式コミュニケーションの基礎を抑え、コミュニケーションスタイルの違いによる文化摩擦を未然に防ぎます。価値観の異なる社員同志、うまくコミュニケーションをとるための工夫を、外国人社員と日本人社員(顧客)との間で実際にトラブルとなりやすい事例を通じ、ロールプレイで学びます。

【研修プログラムの特徴】

  • 着任後のストレス分析や、異文化適応の段階を分析。次に、各自が実際に遭遇した、日本で経験したコミュニケーション・トラブルや、異文化ビジネス体験をケースに取り上げ、ケースの分析を行ったり、ディスカッションを行ったりする実践型のワークショップ形式の研修です。
  • この他、日本型経営の基礎のレクチャーを含め、コミュニケーション方法や、リーダシップスタイルの違い、仕事に対する価値観の違いを理解するコース。組織文化あるいは、同僚や顧客企業と、自分の就業スタイルとを客観的に把握させるセッションも含まれます。より詳しい研修プログラムについては、こちらのPDFをご参照ください。

【プログラム詳細】

  • 研修プログラムの詳細については、こちらのPDFでご覧いただけます。この研修プログラムは一例です。各企業様の業種やニーズに応じて、柔軟に対応致します。まずはお気軽にご相談ください。

【研修言語】

  • 英語

【講師】

  • 当研修は、野田さえ子(中小企業診断士)、安部雅延(グローバルビジネス・コンサルタント)が担当いたしました。

【サンプル映像】

  • サンプルとして別日に撮影したものです。

【テキスト】

  • 当研修では、ご依頼主のA社様のニーズに合わせ、様々な企業で実際にコミュニケーションでお困りの事例を取り入れたオリジナルテキストを使用いたしました。

【評価報告書】

  • 研修終了後に評価報告書を作成し、人事ご担当者様へご提出致しました。(必要に応じ、その他、報告書・Invoice等も英語での作成も可能ですので、ご相談ください。)

【お見積り・ご相談】

  • 研修内容・開催地域に応じてお見積もりいたします。お気軽にご相談ください。
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