「外国人雇用セミナー」 中小企業で留学生を採用しよう! in 堺市、大阪府

2018年10月17日、大阪府堺市主催の外国人雇用セミナーにて「中小企業で留学生を採用しよう!」というタイトルでセミナーを行いました。

堺市では今年から同種のセミナーを開催しているそうです。製造業、食品加工業、支援団体、士業の方々他、堺市の様々な部署(商工労働部雇用推進課、健康福祉局地域包括ケア推進課等)40名くらいの方々が参加されていらっしゃいました。

セミナーの内容は、採用の時に必要な心得、採用後の異文化摩擦を防ぐポイントを実際の事例を中心にお伝えしました。特に、不足している理系技術の学生については、日本国内で採用するのも激戦区となっており、中小企業でも海外で直接現地の言語・メディア・ルートで採用する必要性も出てきています。どのように留学生・海外学生をどのように見つけるか(大学、専修・専門学校等)や、様々な教育機関に関するデータベースの見方、留学生側の事情、留学生の社内での活用領域の特徴と今後の方向性についてもお伝えしました。

 

 

また、特に企業さんに関心の高い採用については、必ず以下の3つをポイントにおく必要性をお伝えしました。

 

 

  1. 明確なポジション及び仕事内容(職務記述書・ジョブデイスクリプション。例えばこれについては、動詞を使って記述するのがポイント)
  2. 今後のキャリア(日本で10年働いて永住資格を得たいか、数年で帰国したいか、それともずっと日本にいたいか等の在住希望の他、どういったキャリアを築いていきたいか)
  3. どのような成長機会があるのか
  4. ロールモデルを通じた、以下の情報の共有
    1. 同じ職場で働く同僚の具体的イメージ、
    2. 職場の具体的なイメージ
    3. 生活環境(どこに住まい、週末何をして等ライフスタイル含む)のイメージ

これらを、できたら同じ大学を卒業した同郷の採用後数年のちょっと先を歩む人に語ってもらう機会が有効であることをお伝えしました。

 

堺市といえば、今話題の大仙古墳をはじめとする史跡、そして南蛮貿易で栄えた都市、そして刃物産業をはじめ現在まで続く製造業の集積地の一つ。トヨタからダイハツ、エレベーターは左ではなく右側をあけての通行と、違う国に入る感じでしたが、抱えている課題(人手不足、人材のグローバル化、人材の争奪戦、多種多様な人材をいかに成長に結びつけられるのか)は共通のものがあると感じました。

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